年初ということもあり、昨年1年間に読んだ本を整理した。
読書メーターという読書記録サービスを初めて活用。本サービスはSNS機能が強く利用者も多いようで、読書のモチベーションアップにつながる。読了日は覚えていないので一律12月31日としており、また、ISBNが見つからない古い本何冊かは読書メーターに登録できていない。
今年は去年の倍以上は読書したい!
12月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2639
ナイス数:0
「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニックの感想
読書メーターの存在をこの本をきっかけに知った。
読了日:12月31日 著者:IPUSIRON,増井 敏克
エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイドの感想
昇進するたびに読みなおしたい本。
読了日:12月31日 著者:Camille Fournier
復活!日本の半導体産業―未来を開く志 実力を磨いて世の中の役に立とうの感想
東北大が一大半導体研究拠点へと成長していった過程を知ることができた。 今年は東大・京大を抑えて、国際卓越研究大学にも認定された東北大。今後の発展が期待される。
読了日:12月31日 著者:大見 忠弘
Rapidus(ラピダス) ニッポン製造業復活へ最後の勝負の感想
北海道民として関心度が高いRapidus。 設立の経緯をこれほどまでに分かりやすく書かれた書籍は他にない。 日本の半導体復権に向けて、健闘を祈りたい。
読了日:12月31日 著者:片岡 利文
半導体産業のすべて 世界の先端企業から日本メーカーの展望までの感想
複雑な半導体のサプライチェーンを体系立てて整理するのに適した本。
読了日:12月31日 著者:菊地 正典
半導体超進化論 世界を制する技術の未来 (日経プレミアシリーズ)の感想
半導体の民主化の提唱が印象に残った。 20年後くらいには、最先端の半導体はTSMCのような一部の企業のみでなく、誰にでも作れるようになっているのかもしれない。
読了日:12月31日 著者:黒田 忠広
半導体有事 (文春新書 1345)の感想
Rapidusに対する批判的なコメントなど、元半導体デバイスエンジニアであるという異色の経歴を持つ社会科学者の独自性の高い貴重な意見に触れられる。
読了日:12月31日 著者:湯之上 隆
大規模言語モデルは新たな知能か――ChatGPTが変えた世界 (岩波科学ライブラリー)の感想
東大総長賞も過去に受賞した日本人の中でこの分野の第一人者でもある著者の、専門家の立場として一般人にもできるだけ平易に大規模言語モデルを理解できるよう書かれた解説書。専門的な内容の概観をつかむのによい。
読了日:12月31日 著者:岡野原 大輔
愚直一徹 (私の履歴書)の感想
東北大総長も歴任された半導体分野の第一人者である著者の自伝。 時には教育の一環として学生に怒鳴りつけることもあったなどどこか昭和的な時代性も感じた。著者は教育関連の本も執筆されており、そちらも読んでみたくなった。
読了日:12月31日 著者:西澤 潤一
月20万円の不労所得を手に入れる! おけいどん式ほったらかし米国ETF入門の感想
新NISA制度スタートを控える中で読んだ一冊。 index投資では老後の取り崩しを考える際に手間がかかる一方で、ETFなら定期的に分配金が入ってくるため運用が楽という論調で、indexよりもETFを勧めていたが、個人的には生涯現役で働きたいと思っているので、老後資金のことを言われてもあまり響かなかった。ETFの仕組みを理解する上ではよい本。
読了日:12月31日 著者:桶井 道
絵本 窓ぎわのトットちゃん 1・2巻セットの感想
映画を見る前に一読。 映画のネタバレになる。
読了日:12月31日 著者:黒柳 徹子,いわさき ちひろ
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