2024年3月に読んだ本

ここ3か月はJava Silverの勉強に集中していたため、あまり本を読めなかったが、無事合格できたのでよしとする。今年は技術書の読書割合が増える気がしている。

 

3月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:728
ナイス数:2

スッキリわかるJava入門 実践編 第3版 (スッキリわかる入門シリーズ)スッキリわかるJava入門 実践編 第3版 (スッキリわかる入門シリーズ)感想
Java Silver SE 11の資格勉強補助教材として活用。ラムダ式がわかりやすい
読了日:03月31日 著者:中山 清喬
スッキリわかるJava入門 第4版 スッキリわかるシリーズスッキリわかるJava入門 第4版 スッキリわかるシリーズ感想
Java Silver SE 11の資格勉強補助教材として活用。OOPの基礎的考え方が学べて良い。
読了日:03月31日 著者:中山 清喬,国本 大悟,株式会社フレアリンク

読書メーター

2024年2月に読んだ本

2月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:0
ナイス数:3

半導体沸騰(週刊ダイヤモンド 2024年 2/24号) [雑誌]半導体沸騰(週刊ダイヤモンド 2024年 2/24号) [雑誌]感想
甘利さんによると、TSMCに製造委託先が集中していることをリスクだと考えてのことが、エヌビディアがRapidusにコンタクトしてきてるとのこと。Rapidusが計画通り2nmの最先端半導体の量産に成功したら、顧客の開拓はそう難しくはないのかもしれない。
読了日:02月21日 著者: 

読書メーター

2024年1月に読んだ本

実質2冊しか読んでいない。

資格の勉強終わるまではあまり読めなそう。

 

1月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:524
ナイス数:3

NTT帝国の野望 (週刊ダイヤモンド 2023年 1/20号) [雑誌]NTT帝国の野望 (週刊ダイヤモンド 2023年 1/20号) [雑誌]感想
NTTグループ幹部が、「NTTイノベーティブデバイスには半導体を設計する能力はない。光電融合デバイス半導体周辺の後工程部品に特化する構想だ。」と名言していたとのこと。NVIDIAのようなファブレスを目指すイメージではないのか。事業形態がまだ明確ではないが、大いに期待してる。
読了日:01月26日 著者: 
自力でできる子になる好奇心を伸ばす子育て~ハーバードで世界の教育を研究し尽くした5児のパパが実践してわかった!自力でできる子になる好奇心を伸ばす子育て~ハーバードで世界の教育を研究し尽くした5児のパパが実践してわかった!感想
すぐに実践できそうな内容が多く記載されており参考になった。漫画を利用して読書になじませるという手法は早速試してみたい。
読了日:01月12日 著者:本山 勝寛
図解即戦力 仮想化&コンテナがこれ1冊でしっかりわかる教科書図解即戦力 仮想化&コンテナがこれ1冊でしっかりわかる教科書感想
仮想化から始まり、コンテナ、Docker、K8sと順序良く学んでいける。初学者がざっくりと概要をつかむのによい。
読了日:01月08日 著者:五十嵐 貴之,薄田 達哉
日経マネー 2024年 2 月号[雑誌] 新NISA実践テク徹底ガイド [表紙]山田杏奈日経マネー 2024年 2 月号[雑誌] 新NISA実践テク徹底ガイド [表紙]山田杏奈感想
グロース株の復活シナリオと世界景気が減速し株式相場の逆風になるシナリオの2大シナリオが紹介されていた。 どちらに転んだとしても柔軟に対処できるように心構えしておく。
読了日:01月05日 著者: 
週刊エコノミスト 2024年 1/9・1/16 合併号【特集:とことん得する新NISA】週刊エコノミスト 2024年 1/9・1/16 合併号【特集:とことん得する新NISA】感想
損益通算や損失の繰越控除ができないということが新NISAの盲点であることを認識できた。
読了日:01月05日 著者: 

読書メーター

2023年に読んだ本

年初ということもあり、昨年1年間に読んだ本を整理した。

読書メーターという読書記録サービスを初めて活用。本サービスはSNS機能が強く利用者も多いようで、読書のモチベーションアップにつながる。読了日は覚えていないので一律12月31日としており、また、ISBNが見つからない古い本何冊かは読書メーターに登録できていない。

今年は去年の倍以上は読書したい!

bookmeter.com

 

12月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2639
ナイス数:0

「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック感想
読書メーターの存在をこの本をきっかけに知った。
読了日:12月31日 著者:IPUSIRON,増井 敏克
エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイドエンジニアのためのマネジメントキャリアパス ―テックリードからCTOまでマネジメントスキル向上ガイド感想
昇進するたびに読みなおしたい本。
読了日:12月31日 著者:Camille Fournier
復活!日本の半導体産業―未来を開く志 実力を磨いて世の中の役に立とう復活!日本の半導体産業―未来を開く志 実力を磨いて世の中の役に立とう感想
東北大が一大半導体研究拠点へと成長していった過程を知ることができた。 今年は東大・京大を抑えて、国際卓越研究大学にも認定された東北大。今後の発展が期待される。
読了日:12月31日 著者:大見 忠弘
Rapidus(ラピダス) ニッポン製造業復活へ最後の勝負Rapidus(ラピダス) ニッポン製造業復活へ最後の勝負感想
北海道民として関心度が高いRapidus。 設立の経緯をこれほどまでに分かりやすく書かれた書籍は他にない。 日本の半導体復権に向けて、健闘を祈りたい。
読了日:12月31日 著者:片岡 利文
半導体産業のすべて 世界の先端企業から日本メーカーの展望まで半導体産業のすべて 世界の先端企業から日本メーカーの展望まで感想
複雑な半導体サプライチェーンを体系立てて整理するのに適した本。
読了日:12月31日 著者:菊地 正典
半導体超進化論 世界を制する技術の未来 (日経プレミアシリーズ)半導体超進化論 世界を制する技術の未来 (日経プレミアシリーズ)感想
半導体民主化の提唱が印象に残った。 20年後くらいには、最先端の半導体TSMCのような一部の企業のみでなく、誰にでも作れるようになっているのかもしれない。
読了日:12月31日 著者:黒田 忠広
半導体有事 (文春新書 1345)半導体有事 (文春新書 1345)感想
Rapidusに対する批判的なコメントなど、元半導体バイスエンジニアであるという異色の経歴を持つ社会科学者の独自性の高い貴重な意見に触れられる。
読了日:12月31日 著者:湯之上 隆
大規模言語モデルは新たな知能か――ChatGPTが変えた世界 (岩波科学ライブラリー)大規模言語モデルは新たな知能か――ChatGPTが変えた世界 (岩波科学ライブラリー)感想
東大総長賞も過去に受賞した日本人の中でこの分野の第一人者でもある著者の、専門家の立場として一般人にもできるだけ平易に大規模言語モデルを理解できるよう書かれた解説書。専門的な内容の概観をつかむのによい。
読了日:12月31日 著者:岡野原 大輔
愚直一徹 (私の履歴書)愚直一徹 (私の履歴書)感想
東北大総長も歴任された半導体分野の第一人者である著者の自伝。 時には教育の一環として学生に怒鳴りつけることもあったなどどこか昭和的な時代性も感じた。著者は教育関連の本も執筆されており、そちらも読んでみたくなった。
読了日:12月31日 著者:西澤 潤一
月20万円の不労所得を手に入れる! おけいどん式ほったらかし米国ETF入門月20万円の不労所得を手に入れる! おけいどん式ほったらかし米国ETF入門感想
新NISA制度スタートを控える中で読んだ一冊。 index投資では老後の取り崩しを考える際に手間がかかる一方で、ETFなら定期的に分配金が入ってくるため運用が楽という論調で、indexよりもETFを勧めていたが、個人的には生涯現役で働きたいと思っているので、老後資金のことを言われてもあまり響かなかった。ETFの仕組みを理解する上ではよい本。
読了日:12月31日 著者:桶井 道
絵本 窓ぎわのトットちゃん 1・2巻セット絵本 窓ぎわのトットちゃん 1・2巻セット感想
映画を見る前に一読。 映画のネタバレになる。
読了日:12月31日 著者:黒柳 徹子,いわさき ちひろ

読書メーター

現在の学校システムは必要なくなる

子どもの教育に関して興味深い議論が行われている動画を発見したので視聴。

www.youtube.com

平均的に社会で使われそうな内容を平均的な生徒に合わせて一斉に授業を行う従来の公立学校教育のままでは、VUCA時代を力強く生き延びる能力が育ちにくかったりあるいは、新しい産業を創出して社会の成長を担っていく異質な存在を輩出しにくくなるのではないかという問題意識が、最近では一般的にも認知されるようになってきたと思う。

数年後には小学校に進学する子女を持つ親の身としては、時代に沿ったより本質的な教育を子供たちに提供していきたいと考えている。とりあえずできるだけ偏差値の高い大学に進学し、とりあえず大企業に就職することができれば生涯安泰と考えていた我々の親世代の価値観はもう通用しない。

経済的に裕福な家庭の保護者ほど現行の学校教育に不安を抱えていて、インターナショナルスクールに進学させたり、留学なりサマースクールなり様々な活きた学びの経験に投資することができる。教育格差がなくなり、成田氏や成毛氏らが動画中で提唱されている次世代の教育を皆が享受できる時代が早く来てほしい。できれば子供たちが初等・中等教育を受けるまでの短期間で。

以下、引用

「これまでみたいな教科書みたいなものが全員に同じような形で与えられて、それに基づいて全員が同じことを勉強するみたいな意味での教育っていうのが、意味がなくなってしまった。」

「何を学ぶのか、そしてそれをどう学ぶのか自体を一人ひとりにカスタマイズした形で教育を行う教育施設にどう移行させればよいのかこれが一番大きな問題」

「実体としてこれほど動きが遅い一番の理由は教育業界が既得権益を持ちすぎているから」

「古典的ですごくベーシックで世界中に学ぶ人がいるような科目に関しては、だれの目にも明らかに教えるのがうまい超有能な先生の授業をちゃんとオンラインで作りこんでみんなで共有できるようにして、学校の先生はそれでわからなかったところについて質問を受けるとか議論するという形にしたほうがよいのは明らか。ただそれができないのは、それをやってしまうと先生たちや教育という産業の正当性が失われていくと思われているから。」

スマイルゼミの体験に行ってきた

もうすぐ4歳になる長女に色々な体験をさせたいと思っていた矢先、同年代の子を持つ会社の同僚からスマイルゼミというタブレットを用いる通信教育教材を紹介された。 smile-zemi.jp

聞けば、最近の小学校ではGIGAスクール構想によって生徒全員にタブレットが配られアプリを活用した授業などが行われているようで(隔世の感を禁じ得ない・・・)、 タブレットを活用した学びに興味を抱いた。

そして、たまたまアリオ札幌でスマイルゼミの体験会1が開催されていることを知り、まずは試しにと家族で参加してきた。

体験会メモ

教材の分量

1ヵ月ごとに20-25講座配信され1講座あたり約5分の内容。 過去に娘はZ会の1か月分の教材を1日で終わらせていたくらいなので、十分な分量であるのかが懸念点。

ただ、毎月の配信とは別にコアトレという先取学習が可能なコンテンツもあり、国語と算数に限られるのだが中学生までの内容を好きなだけ学習可能のよう。

利用者層

説明員曰く、幼児から小学生低学年までの利用者が多いようだが、体験会には中学生くらいの子どもも参加しており幅広い年代で活用できる教材なのかもしれない。

料金

12か月分一括払いなら会費は月々3278円(税込み)相当になり、それとは別にタブレット代が10978円(税込み)かかる。また、体験会参加特典として通常なら3960円かかるタブレットの1年間保証を無償でつけることができた。

過去に配信されたコンテンツは蓄積されていき、何度でも学習可能なため兄弟で使いまわしもできる。紙のワークだと一度書き込みをすると再利用ができなくなってしまうため、この点ありがたい。

仮に解約したとしても、タブレットAndroid端末として使用可能なので無駄にならない(契約中はスマイルゼミのコンテンツのみしか利用できないので有害サイトへのアクセス懸念もなく安心)。

結局どうするか

会場では30分程度様々なコンテンツを体験でき娘も気に入ったようだったが、年間およそ5万円の投資になるためもう少し慎重に吟味したいところ。

会費・タブレット代を含む全額返金可能な2週間のお試しキャンペーンが利用できるということだったので、思い切って申し込んだ。 その間に他のサービスとの違いなんかも調査して決めたい。

以下、追記(2023/1/8)

2週間の無料体験期間を長女に経験させてみた結果、スマイルゼミの受講は辞めることとした。 一番の理由は子どもが興味を持って取り組むコンテンツとそうでないコンテンツがあり、興味を持って取り組むコンテンツに関しては他アプリで代替可能と判断したから。 今は浮いた5万円で電子ピアノを買おうかと思っている。