2026年1月に読んだ本

1月の読書メーター
読んだ本の数:5
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ナイス数:1

新渡戸稲造 (さっぽろ文庫 34)新渡戸稲造 (さっぽろ文庫 34)感想
道徳や人格形成の面で、「指導に最も心を開き最も影響を受け易い十四歳から二十二、三歳の青年」と新渡戸が手紙の中で言及しているように、札幌農学校教員時代には、倫理学科を最優先に考え投入した。「神のために札幌で何かできないでしょうか。私の理想はいつの日か農学校を買い取って、神の礼拝のためにそれを神に捧げることです。」と、北海道、札幌のために働こうと決意した新渡戸稲造の思いが伝わってくる。
読了日:01月31日 著者:
さっぽろ文庫18 遠友夜学校さっぽろ文庫18 遠友夜学校感想
15歳で初めて来札し、10代の多感な時期を札幌で過ごした新渡戸稲造ジョンズ・ホプキンス大学在学中、友人宮部金吾に送った手紙には、「斯かる企図は神の栄光を崇める道とならうと思ふ。片時も札幌に於ける此教育上の理想が脳中より離れない」と記載され、そのころから遠友夜学校の構想を温めていた。札幌のことを愛し、その発展に尽力してくださったことに感謝したい。
読了日:01月16日 著者:札幌市教育委員会
さっぽろ文庫12 藻岩・円山 さっぽろ文庫12 藻岩・円山 感想
島義勇は札幌に着任するとさっそく円山の丘に上り、そこから札幌一帯の地勢を展望し、北海道の首府を開くにふさわしいと判断したらしい。また、藻岩山や円山は賢明な先人たちによって自然保護がなされ、原生林が比較的残っているエリアのよう。札幌市民にとって身近な2つの山の興味深い歴史を知ることができた。
読了日:01月07日 著者:札幌市教育委員会
武士道 (まんがで読破)武士道 (まんがで読破)感想
新渡戸稲造がドイツ留学中に、一体日本人は何をベースに子孫に対して道徳教育を授けるのか?と問われ、即答できなかったことに愕然としたのをきっかけに著された本書。武士道の道徳律として説明されている、義・礼・勇・誠・仁・名誉も、もとをたどれば儒教や仏教など結局は、宗教に帰着するのではないかと思った。
読了日:01月07日 著者:新渡戸 稲造
札幌とキリスト教 (さっぽろ文庫 41)札幌とキリスト教 (さっぽろ文庫 41)感想
札幌市民の精神基盤は?と問われたときに、開拓者魂と札幌農学校のクラーク博士の教えの2つだとよく答えられると板垣武四元札幌市長のまえがきから始まっているように、札幌の歴史を学ぶ上でキリスト教の存在を欠かすことはできない。個人的には特に、教育面におけるキリスト教の貢献が顕著である印象を抱いた。幼児教育の専門性を持つ宣教師を保育士とした幼稚園や女学校など、当時の札幌のニーズに合致したサービスを提供し、多くの市民にとって身近な存在であり、その発展に寄与したのがキリスト教であると思う。
読了日:01月07日 著者:

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